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森林環境教育〜陸の豊かさを守るために私たちができること〜

 5月28日(水)6時間目、渡島森林管理署の森様と高田様をお招きし、1年生を対象とした『森林環境教育』を実施しました。

 柏稜高校では、6月下旬に校外学習としてカリマ国有林での植栽作業を予定しています。その事前学習として、森林管理署の業務内容、植栽の必要性、具体的な作業内容などのご講演をしていただきました。

 山の手入れには、「地拵(じごしらえ)」「植付(うえつけ)」「根踏・下刈(ねぶみ・したかり)」「除伐(じょばつ)」「間伐(かんばつ)」「主伐(しゅばつ)」といった一巡の流れがあります。初めて聞いた用語もありましたが、このような周期を繰り返しながら森を育てていく営みは、自ら課題を設定して解決に向けて行動する「総合探究」の学びのサイクルにも通じるものがあり、林業をより身近に感じることができました。

 森づくりはSDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」を中心に、様々なSDGs目標と関わっています。1つ1つの苗に人類と地球の繁栄への祈りを込め、植栽作業に臨みたいですね。

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